出会い系サイトを知る

足を重度にねん挫した僕は春休みの部活練習をずっと筋トレで過ごし、
毎日病院に通いリハビリ治療することになる。

そんな中、僕は携帯をいじる時間が長くなる。
半分ストーカーめいているが、僕はPHSに元カノとのメール履歴を半年消せずに残してあり、
たまにそれを見直しては元カノを思い出していた。

メガネからコンタクトにして、走るのが速くなったところで、モテる男になれたわけではなく、
しゃべるのが苦手な僕は学校でクラスの女の子と接点を持つこともなかった。
他にすぐ新しい彼女ができれば変わったのかもしれないが、
そんなきっかけがあるはずもなく僕は元カノを思い続けた。

そんなときに出会い系サイトの存在を知った。
ただ、当時は出会い系サイトなんて呼び方をしていたかは疑問。
メル友掲示板みたいな感じだった気がする。

この当時はメル友とかに悪い響きはなく、
出会い系犯罪なんてものも聞いたこともなかった。

そして、僕は掲示板で女の子のメル友を作るようになった。
会話は苦手だけど、メールでだったらやりとりできる。
この当時は写メールなんてものは存在しなかったから相手の顔はわからなかった。
だからメールしながら相手を想像するとドキドキしたりもしていた。